ORCA普及について

ORCA普及に想いをこめて

医療法人社団 久真会 久保眼科歯科医院 (坂出市)

この1年間で1番の出来事は、と言われますと、昨年の秋にスマートフォンを買ったことです。長年、携帯電話は持ったことも使ったこともなかったのですが、もし大災害が発生した時に情報が全く取れないのも困るのではないかと思い、ソニー製の手回しラジオとともに思い切って購入しました。スマートフォンは確かに使ってみて便利だということはよく分かったのですが電池がすぐに切れるのに困りました。電車の中で周りをみてみると携帯電話やスマートフォンが溢れてきており、中学生も高校生も平気で使っています。このままだと世の中から一人取り残されていきそうな気がしましたので、スマートフォンがどんなものなのか使ってみようと購入しました。ついでにフェイスブックやツイッターも始める事にしました。フェイスブックは案外面白く、のめりこみそうです。ツイッターは毎日の更新がちょっと大変で長続きしそうもありません。

スマートフォンを使い始めてコンピュータの世界が大きく変わってきている最中であることを教えられました。ウインドウズやマックが有名ですが、世界を見まわすとウインドウズのシェアは少なく、リナックスが一番のような感じで益々シェアを広げているように思われました。「ホームページ」や「ウェブサイト」を動かしているオペレーティングシステム(OS)の多くはユニックス系といいますかリナックスが採用されています。現在のマックのパソコンはユニックスをベースとして作られています。スマートフォンのOSとしてはマックのiPhoneとアンドロイドが有名です。どちらもリナックスをベースにして作られています。

オルカと呼ばれている「日医標準レセプトソフト」もリナックスで作られています。リナックスには色々な種類があるのですが、オルカはデビアンとウブンツーと呼ばれている二種類のリナックスのソフトで動いておりウインドウズで操作することも出来るように作られています。リナックスはその内容がオープンソースという公開形態を取っており、通常無料で使用することが出来るため、コスト的に大変メリットがあります。オルカもリナックスで出来ているためオープンソースとして公開されており、自分でインスツールすれば無料で導入出来ます。業者にお願いしても極めて安価に入れることが出来ます。リナックスは、ただフリーのソフトというだけではなく、安定性が良く堅牢なので多くの基幹業務システムで採用されていて、ウインドウズは35.5%なのに比べてリナックスが65.5%と圧倒的なシェアを占めていると報告されていました。

平成二十四年十二月二十六日の朝日新聞に「インテル困っている」という記事がでました。リナックスで動いているスマートフォンの爆発的普及でパソコン用半導体プロセッサーを作っているインテルが苦境に陥っているという内容でした。現在、世界のスマートフォンの60%以上がアンドロイドですが、アンドロイドはリナックスで作られているため、マックも含めてスマートフォンやタブレットパソコンにとどまらず、パソコンでも将来リナックスがスタンダードOSになるのでしょうか。初夢ではありませんが、「日医標準レセプトソフト」であるオルカもリナックスで作られているためオルカと連動するスマートフォンが登場するのも夢では無いかもしれません。

ISO9001を取得し、緑内障の予防・治療で「ありがとう」が聞ける医院をめざします
院長 久保賢倫

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